慧林性機

23.隠退後の日々

慧林和尚に黄檗山第三代住持の席を継がさせられ、隠退されたとはいえ、それは名だけのことで、一日として安逸をむさぼられることなく坐禅され、また禅の悟りを求めて訪ねて来る者には親切に禅の真の姿を披露して接化されました。

そして日々の定められた清規 (禅寺の規則)は自分できちんと守られ、たとえ忙しくて暇がない時でも、規則にはずれるような行ないはされませんでした。

禅師の気力は老いて益々盛んで余裕しゃくしゃくとして衰えることがないようにみえました。

天和二年の冬、坐禅されていてその後で風邪をひかれました。
なにぶんにもお老齢のこととて病状が一時悪化いたしましたが、年が明けるとともに病も快方に向いましたので、茶の会を催されて、泊りがけで詰めておられた和尚方に自分の寺や持ち場に帰るように促がされました。

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木庵禅師物語 21~25 2020/11/24takenoko

ブログ運営者

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檀信徒の皆さんに『一休さん・珍念さん・小僧さん…』様々な愛称で呼ばれております恩林寺徒弟、鳳雅禅士です。

住職との血縁関係はない在家出身ですが、恩林寺で僧侶となる仏縁を頂戴し、幼き頃からの夢を叶えることができました。

今は京都府宇治市にある黄檗山萬福寺(黄檗宗本山)にて修行しながら大学に通わせて頂いておりますので、普段は恩林寺におりません。

年末年始やお盆には帰ってきます。その時に皆さんと笑顔で会える様に「一日一善」を心がけながら、日々精進していきます。

感謝・合掌。