木庵禅師

23.隠退後の日々

2020-11-24

慧林和尚に黄檗山第三代住持の席を継がさせられ、隠退されたとはいえ、それは名だけのことで、一日として安逸をむさぼられることなく坐禅され、また禅の悟りを求めて訪ねて来る者には親切に禅の真の姿を披露して接化...

22.住持を隠退される

2020-10-31

七十歳を迎えられた延宝八年の正月三日、黄檗山の和尚方はお斎を設けて禅師のお誕生日に先だってお祝いをされました。禅師は皆なの願いをききいれられ法堂に上り「寿生」の二字を主題にして説法されました。十五日、...

21.三門建つ

2020-10-01

延宝三年四月、隠元老和尚をお祀りする開山堂の棟上げ式が挙げられ、七月に入ると、萬寿塔院が開山堂の右側に建てられました。同五年の秋には松隠堂の方丈を移し、四方に垣を築いて、開山堂や開山塔を守護するような...

20.隠元老和尚亡くなる

2020-09-01

禅師が六十三歳を迎えられた延宝元年四月三日、黄檗開山隠元老和尚がお亡くなりになりました。進龕、 掛真(肖像画を掛けてお祀りする)の法語を述べられました。禅師は百ヶ日の間、寝床に休まれることなく、昼も夜...

19.江戸の瑞聖寺

2020-08-01

関東地方での黄檗宗の教線は日に日に拡がり、上野に萬徳山広済寺が潮音和尚によって建てられ、また江戸に紫雲山瑞聖寺が鉄牛和尚を住寺として迎えました。寛文十一年四月、瑞聖寺の伽藍が竣工したのを機に、かねてか...

18.大雄宝殿建つ

2020-07-01

寛文七年五月、将軍家から二万両と南海地方の木材チークが下賜され、仏殿を建てることになりました。青木甲斐守が、黄檗山内に不二庵を新築してここに住まわれ、工事の監督にあたられました。翌年、大雄宝殿(仏殿)...

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