mokuan02.jpg恩林寺開山祖、木庵性瑫禅師の生い立ちなどの伝記を掲載しております。

19.江戸の瑞聖寺

2020-08-01

関東地方での黄檗宗の教線は日に日に拡がり、上野に萬徳山広済寺が潮音和尚によって建てられ、また江戸に紫雲山瑞聖寺が鉄牛和尚を住寺として迎えました。寛文十一年四月、瑞聖寺の伽藍が竣工したのを機に、かねてか...

18.大雄宝殿建つ

2020-07-01

寛文七年五月、将軍家から二万両と南海地方の木材チークが下賜され、仏殿を建てることになりました。青木甲斐守が、黄檗山内に不二庵を新築してここに住まわれ、工事の監督にあたられました。翌年、大雄宝殿(仏殿)...

17.江戸へ下られる

2020-06-01

寛文五年春、木庵禅師によって三壇戒会(当時、黄檗の独特な授戒の式)が開かれました。これを機に甘露堂が東方丈の後方に創建され、禅堂の修覆、石畳を敷いた道路、二つの倉庫などが建てられました。七月二十日、幕...

15.日本黄檗山の開創

2020-04-01

恙なく大阪に着かれますと、隠元老和尚はたいそう喜こばれ、その冬の修行期には修行僧たちの首席とされ、また老和尚に代って説法させられました。明る年の二月に入ると、禅師は老和尚のお伴をされて、新しく日本に開...

14.長崎の二甘露門

2020-03-01

禅師と即非和尚とは殊に仲が良く、お互いに詩偈を作りあったり、舟で沖に出て語りあったり、福済寺と崇福寺を相互いに訪れあったりされました。また、お二人で盛んに禅の教化にしたので、長崎の人たちは二人を仏教界...

13.日本へ渡来

2020-02-01

慧明寺に住持されてから一年余りたった頃、隠元老和尚から、「海を渡って日本に来て教化の手伝いをするように」と親書が届けられました。禅師は、「日本においでになるお師匠さまのいいつけであるから、そむくわけに...

年別アーカイブ一覧