華岳山 恩林寺

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  • 黄檗宗とは?

    黄檗山萬福寺開山堂

    中国仏教をそのまま日本に伝えた黄檗宗は、日本の一般的な仏教寺院とは異なり、建物や仏像の様式、儀式作法や精進料理など殆どが中国風で独特な雰囲気を醸し出しています。

    黄檗山萬福寺土塀
    特徴的なものの一つが、同じ経典であっても黄檗宗のみ読み方が変わることです。黄檗唐韻経典のほとんどが黄檗唐韻で発音し、中国明代(1368年~1644年)そのままの方式、梵唄を継承しています。

    黄檗山萬福寺内部

    黄檗宗で読まれるお経

    黄檗宗では、日本語ではなく黄檗唐音(とういん)といって中国的な読み方をするのが特徴です。
    例えば有名な般若心経で例えますと、他宗派では「まかはんにゃはらみたしんぎょう…」と読みますが、これを黄檗宗では「ぽぜぽろみとしんきん…」といった異なる読み方になります。
    また黄檗宗のお経といえば梵唄(ぼんばい)が特徴で、節に従って読むお経のことなのですが、銅鑼や太鼓といった鳴り物を多使用するなど、中国明代の儀式作法で執り行います。

    般若心経

    唯心の浄土・己身の弥陀

    黄檗宗の教えは「唯心の浄土・己身の弥陀」といいます。
    これは、この世に存在するものは、心の中にある物であり、仏様もその例外ではない。まずは自分自身の心の中に仏性を見出すことが大切といった意味。
    黄檗宗では禅の修行を通じて自己を究明する姿勢を大切にしております。
    修行において経典を数多く読むことよりも、看話禅や座禅といった『行』を大切にしています。

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    恩林寺DATA

    山号・寺号

    華岳山 恩林寺

    宗派

    黄檗宗(本山:萬福寺)

    御本尊

    聖観世音菩薩

    所在地

    高山市下岡本町2779

    Tel&Fax

    (0577)34-1245