恩林寺

頭陀袋092 縁の下の力持ち

2020-02-01

“縁の下”を辞書で引くと(えんがわの下、とか、床下)と、出てきます。これから想像し、“縁の下の力持ち”とは土台石のことだと早とちりしてしまう人がいるようです。“土台石のように目立たないところで大物を支...

頭陀袋089 滅相もない

2019-11-01

「滅相もない」と言えば「とんでもない」という意味とほぼ同じで、あるべきことに対し、否定的に使われる言葉です。 また、「滅相もない」と「疎相な」が似たような意味なのは、とんでもないことなのか…。とにかく...

頭陀袋088 慈眼視衆生

2019-09-25

人は物を見るとき、自分の損得のレンズを通して判断する。そこに働く分別心に気付き、自分でもなんてあさましいと、思ってしまう。観音経の終わりの部分に、そうした損得のレンズを捨ててすべてのものに慈しみの眼を...

頭陀袋087 すてきな雲水さん

2019-09-01

すてきな雲水さんが現れました。先日、各務ヶ原の清見寺の尼さんから紹介のありました石雲禅寺の尼僧さんが旅の途中、骨山に立ちよりくださいました。うかがえば名前は佐藤紹稟禅尼様、通称稟さん。お生まれは三重県...

頭陀袋084 かんのん様

2019-05-29

大乗仏教で親しまれる観音様は私たちにとってどんな仏様でしょうか?父親の厳しい愛を喩えるのに、お不動さんの愛、お母さんの愛情を示すのに観音様のお慈悲、などといわれることがあります。私たち黄檗宗では朝のお...

頭陀袋082 忠言は耳に逆らう

2019-04-01

秦の始皇帝の死後、 真っ先に都に入ったのは 後に漢を建国する劉邦でした。競争相手である楚の項羽に先んじたことの喜びと、美女と財宝に囲まれて、すっかり気が緩み有頂天になったのを勇将が戒めるのですが劉邦は...