平成31年

頭陀袋082 忠言は耳に逆らう

2019-04-01

秦の始皇帝の死後、 真っ先に都に入ったのは 後に漢を建国する劉邦でした。競争相手である楚の項羽に先んじたことの喜びと、美女と財宝に囲まれて、すっかり気が緩み有頂天になったのを勇将が戒めるのですが劉邦は...

頭陀袋081 飛流直下三千尺(小さなことにこだわりそうになったら)

2019-03-01

人はどうしても自説にこだわっつてしまう。それも小さな、つまらないことに。そんな時は大きな滝の下に立つことだ。大音響を立てて虹を作り白煙を舞い上げながら落ちてくる滝は、心を洗ってくれる。 李白は廬山の瀑...

頭陀袋080 曾源の一滴水(そうげんのいってきすい)『余分なものなど何一つない』

2019-02-28

此の地上に存在するすべてのものは単独で 存在するものはない。すべてのものは必要があって存在しているものと言える。余分というものなど何もないのである。岡山の曽源寺に儀山禅師が住んでおられた。若い雲水が風...

頭陀袋079 道を修める

2019-02-27

人間の心はか弱いものです。自分が何かをやり遂げようと決意し、目標を定め、予定まで立てていても、いざその仕事をやりだすとなかなか思うように進みません。いつの間にか怠け心が出て「もういいや。」と、断念して...